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yoshinobunakamura’s diary

余生(第二のチャレンジ人生)をいかに生きるか考える為にブログを立ち上げてみました。

ラオスへの旅

アジア旅日記

1999年8月14日から23日まで休暇を利用し、タイ経由で、ラオスを目指しました。中華航空利用、福岡から台北乗り継ぎバンコク往復、59,000円。タイ、ドンムアン空港を出ると2分で、タイ国鉄の駅があり、早速東北線の終点ノーンカーイまでキップの手配をする。急行2等車寝台が取れた。ラッキーである。チケットが手に入らなければ、3等車か、夜行バスにする予定であった。611バーツ(2,100円)11時間の旅であるが、快適な旅であった。21時20分ドンムアン駅発、翌朝8時40分ノーンカーイ到着。ノーンカーイはラオスとの国境の小さな町である。ここでの予定は、不思議な寺、ワットケークの訪問である。1978年創建のヒンドゥ教と仏教の混合宗教の寺院である。仏陀やシブァ神ブィシュヌ神の像や奇妙な像が沢山ある。

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東南アジアでは、このスタイルは、あまり目にしない。身体はほとんど裸で、全財産を入れたバックが重たそう。インドではこのスタイルは多かった。

ノーンカーイの町からメコン川を渡ればラオスです。タイ、ラオス友好橋を渡ることになりますが、まず、タイ側のイミグレーションで出国手続をすませ、越境バスに乗り込み橋を渡り、ラオス側のイミグレーションで、ビザ申請。平日30ドル、土、日、16時以降は31ドルと写真1枚。たしか、日本国内でビザを取ろうとすると、2万円くらいかかります。ビザは国境で取るのが一番安上がりで、その次が、近隣の物価の安い国の目的大使館での申請が安く手に入ります。ベトナムビザも隣のカンボジアで取るのが一番安上がりです。1〜2分で交付。そして、ラオス入国手続き。

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国境ゲートと、私。いつものひとり旅スタイル。サンダルに、ポケットたくさんのベストにバックパック。ここからラオスの首都ビエンチャンまで、3輪車タクシーで30分。20,000キップ(1米ドル=9,300キップ)。最高紙幣が5,000キップで、20米ドルを両替えすると札束のラオスキップがもらえた。ビンコーラ2,000キップ(日本円で25円くらい)。物価は安い。

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ヴィエンチャンのアーヌサワリー(独立記念館)パリの凱旋門を模した塔。20世紀初頭はフランスの植民地であった。高い建物が少ないヴィエンチャンでは、ここの最上階に登っての眺めは最高である。地元の若者の観光スポットのようである。キャノンのAE-1をぶらさげた観光カメラマン氏が、話し掛けてくる。大学生も近ずいてきた。英語の勉強に余念がないようである。お互いに英語は外国語なので発音に、理解に苦しむ。カメラマン氏は少し日本語も勉強しているようだ。積極的な若者を見るとその国の成長の希望が見えるようで嬉しいものだ。

殻付きの蒸したピーナツとか、ザボンみたいな大きなみかんを小学生くらいの子が売っている。ラオス人民民主共和国社会主義国であるが、よく小さな子が働いている。

小さな首都。なにもないのが魅力か? 歩いて十分町中を見れる。

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ラオス国産ビアラオ大瓶6,000キップ(77円)ちまき風ミンチ肉、はっぱでくるんである、のつまみがうまかった。1,000キップ。ゆったりと流れるメコン川。なにもせず、ぼんやり過ごすには最高の土地に思えた。

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このバスに乗って、ルアンパバンに向かう。ヴィエンチャンから400キロ。タラートサオ市場の近くのバス停ではなく、町の西方向にバス停はあった。30,000キップ。11時出発。所要10時間で夜9時に着く予定であったが、ルアンパバン到着は深夜1時半であった。座席は木製で窓もオープンである。雨が降ると上からビニールを降ろす。途中で一回パンクしたが、その時のスナップです。最近全線簡易鋪装され、以前より快適?とのことである。途中山岳道路も走るのですが、座席は進行方向の左側に座って下さい。右側は山側です。景色がすばらしいし、途中の集落も少しずつ建物、人々の服装に違いがあり、楽しんで下さい。2時間に1回くらい休憩タイムがありますのでその時、飲んだり食べたりして下さい。

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ルアンパバンの町並みです。ユネスコ世界遺産都市に指定された町です。人口5万人のラオス第2の都市で王政のころの古都です。14世紀以降600年にわたって栄えたラーンサーン王国の王都でした。市内には80もの寺があり落ち着いた町です。直径1キロくらいの町ですから歩いて十分まわれます。ゲストハウスはなぜか米ドル払いで、5ドルも出せばバス、トイレ付きの清潔な部屋があります。

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中学生くらいのお坊さん。お坊さんの学校へ行く途中だそうです。

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早朝5時30分ごろの托鉢風景です。餅米を炊いたのが多いようでした。お菓子を差し上げるおばちゃんもいました。早起きして観光しましょう。寺院めぐりも、昼間は暑くてたいへんです。

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お寺もたくさん写真に撮りましたが、これはワットシェントーンという寺の壁の1950年代の生活風景が描かれたモザイクです。きれいで見事です。

ルアンパバンの近郊の見どころは、タムティン洞窟です。

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タムティン洞窟は、メコン川を25キロさかのぼったところにある聖なる洞窟。ここは古くなった仏像を運び込んでくる、いわば仏像の墓場ともいうべきところで、この風習は500年前から続いているという。洞窟は船着き場のところと、50メートルほど上にもあり、そこは奥の方はまっくらで、懐中電灯が必要です。ここへは定期船はないので、ツアーに参加するか、船をチャーターして行きます。わたしは宿で手配して、宿のオーナーの運転でクルマで30分、ボートで20分、で12ドル、でした。写真中央下はタバコの箱のキャビン。手のひらにおさまるような小さい仏像からおおきなものまでありました。資料によりますと、1960年には3万7千体もの仏像で埋め尽くされていたが革命の混乱期に盗難が相次ぎ、現在は2,500体の仏像が残っているそうである。

ルアンパバンからメコン川を250キロさか上り、スピードボート(6人乗り)で、7時間(休憩込み)。タイ北部チェンコーンの対岸の町、ラオスのフエーサイまで行く。160,000キップ(18ドル)。途中パクバンで1時間の休憩があるので昼食を取れる。トイレタイムも有り。パクバンはゲストハウス、レストランたくさん有り。またここからバスで12時間行くと中国雲南省に入れるそうである。

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これが、スピードボート。トヨタ4気筒16バルブのクルマのエンジンのシャフトにスクリューが付いている。5、60キロのスピードで水上をぶっとばす。流木あり、水が渦を巻いている。ちょっと恐いものがある。全員ヘルメット、ライフジャケット着用である。メコン川の景色の観賞も少しの間だけで、あとはジッと耐えるのみ。座席が狭い。足が、腰がいたくなる。急がない旅であれば、所要1泊2日のスローボート、貨物船であるが地元の人の交通機関を利用すると、のんびりゆったり行けるそうである。

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向こう側がラオスのフエーサイの町。手前がタイ、チェンコーン。出国、入国共に1分でおわる。ボート代タイ貨幣20バーツ(70円)。

これで、ラオスの旅は終わりです。

雨季の季節で、ずいぶんと、雨には遇いました。ボートに乗っている時の雨は悲惨でした。ラオスはもっとゆっくり、時間をかけて、のんびり旅をすると楽しめそうです。仕事から解放されて、元気な老後にとか、言っていると寂しくなりますね。現実はきびしいものですがーーー。