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yoshinobunakamura’s diary

余生(第二のチャレンジ人生)をいかに生きるか考える為にブログを立ち上げてみました。

インドネシア、スラウェシ島

タナ・トラジャ地方

「タナ」は土地、「トラジャ」はトラジャ人のことを意味します。インドネシアは異なった言語、風習、文化をもつさまざまな民族が暮らす群島国家です。タナ・トラジャ地方はトラジャ人の独特な伝統文化、トンコナンと呼ばれる伝統家屋や岩窟墓、そして盛大な葬式などが、今も生活に根付いているところです。2005年8月22日、スラウェシ島の玄関口マカッサルに到着し、翌日朝バスにてタナ・トラジャを目指しました。ほぼ8時間かかります。観光の拠点となるランテパオに到着したのは夕刻でした。下記はケテ・ケスにての伝統家屋(トンコナン・ハウス)

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レモ村にて、岩窟墓です。高い切り立った岩山の中腹にいくつもの横穴があり、ベランダのように手すりを付けた横穴には故人の身代わり人形が並んでいます。現地ではタウタウと呼ばれています。遺体は板でフタをした小さな横穴に納めてあります。

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ロンダ村のタウタウ人形です。リアルですね。

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工房にあったタウタウ。故人に似せて作られます。

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ロンダ村にて。人骨が納められた洞窟墳墓。右の人はランタン持参のガイドさんです。

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ボリ村では石柱が並ぶ葬儀場がみられます。葬儀を行うための場所で中央は生贄を捧げるための台座で周囲の石柱は死者を悼むシンボルだそうです。

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サダン村は機織りで知られトンコナン・ハウスの床下で女性達が織物を仕上げる様子が見学できます。気持ちよく撮らせてもらい、何も買わない私は、、、おばちゃん、ありがとう。

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サラプン村ではリアン・ピアと呼ばれる葬儀方法を見る事が出来ます。白い樹液が豊富な木の幹に穴を掘り乳歯が生えていない赤ん坊を葬るのです。死んだ赤ん坊がいつでもミルクが飲めるようにとの願いが込められています。

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バトゥトゥモガは標高2150mのパノラマ展望台でランテパオの町を見渡すことができる場所なのですが、そこに行く途中にある茶店からはスケールの大きい棚田を見渡す事が出来ます。あいにく乾期の為、棚田に稲はないのですが画像でわかりますでしょうか? バイクを(一日80,000ルピア)850円でレンタルして北部を回ったのですが、茶店で飲むトラジャコーヒーは美味しかったです。

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以下の画像はトラジャ地方に残る盛大な葬式の模様です。たまたま葬式に出くわし、幸運でした。御飯と豚の丸焼きの角切りだけですが昼食も遺族の方と一緒に頂きました。

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出棺の様子です。奥に実家があります。トンコナン家屋を形作った箱物の中に遺体が納められています。500mほど離れた葬儀会場に向かうところです。

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葬儀会場にて。生贄の水牛が殺されるところです。右側の人の手のバラン(山刀)でノド元をすばやく切る。一瞬の出来事でした。

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同じく生贄の豚です。

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気分を変えて(笑)。女子中学生。シャイな子が多く、カメラを構えると逃げ惑います。子供達は眼がパッチリしている子が多く、元気でかわいいです。右側の子はアーリア系ですね。 モンゴロイド系が中心で日本人の眼から見ると違和感がなく、性格も穏やかです。

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今度は、女子高校生。

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元気な小学生。

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苗取り風景です。きもちよく撮らせてもらいました。

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日本の山間部の風景とそっくりですね。

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ランテパオの町のボル市場にて。6日に一度開かれる水牛マーケット。水牛は農耕用よりも祭礼用として飼育されていて丸まると太っています。

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ナガラ村では、巨大コウモリを見る事が出来ます。

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ランテパオの町の広場で歌謡フェスティバルがおこなわれていました。日本人と変わらないですね。少し肌が黒いかな。

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今回の旅、ランテパオにて一組の日本人と会ったきりで、時期もあったのか、邦人の観光客は少ないようです。往復のバスでも外国人は私だけ。伝統歴史を旅するアメリカンは少なく(マリーンスポーツの観光地は多いかもしれないが私が行かない)、ヨーロピアン(フランス、ドイツ人とは会いました)は何組か来ていました。ランテパオの人たちは穏やかな人が多く、有名観光地にありがちなシッコイ人がいなくて、のんびり出来、また訪問したくなる土地でした。