yoshinobunakamura’s diary

余生(第二のチャレンジ人生)をいかに生きるか考える為にブログを立ち上げてみました。

インド一回目の旅

1998年4月28日出国、5月6日帰国。福岡空港からバンコク空港間のチケットは6万8千円。とりあえず出国。バンコクカオサン通り(安宿街、貧乏旅行者が集まる所)のツ-リストで、バンコク-カルカッタ往復を9,150バーツ(32,366円)で購入。インデァーンエアーラインの機内食は美味しかった。カルカッタ空港はインド第二の都市の空港には見えなかった。まもなく完成予定の佐賀空港が立派。空港を一歩出たらさっそく現地のいろんな人が寄って来て誘惑されそうになるが、『地球の歩き方』の本に載っているのが正しいのかさっそく検証で、10分歩いてバス停を探し、地下鉄のDUM DUM駅までバスで(バスの車掌に教えてくれと言っていたが2っのバス停を通過するハプニング付き)、それから地下鉄でPARK STREET駅下車、歩いてサダルストリートを目指す。カルカッタでは2泊。インド博物館、ビクトリア記念堂、街の中をうろうろ。

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ビクトリア記念堂にて。

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次は、バラーナシ(ベナレス)だ。今度の旅の主目的地です。カルカッタからバラーナシまで、鉄道で15時間。974ルピー(3,500円)2等エアコン寝台車だ。たまたま同じ車両に日本人の一人旅の男性がいて、手荷物等の管理にお互い協力しあいました。バラーナシ駅からガンガー(ガンジス川)附近まで自転車で引くサイクルリクシャーで10リピー(36円)15分ぐらい。ヒンドゥー教徒の母なるガンガーそして岸辺に連なるガート(沐浴場)には昼間は人は少なかったが、火葬場にはたくさんの煙が立ち上り親族の人々がつめかけていました。購入できた分の薪で火葬し、川に流す事になる。近くでたまたま川の流れがゆるやかなため焼けていない死体を犬が突いていた。翌朝4時に起きて、ガンガーの日の出を見に行く。対岸は不浄の地とされ家一軒ない所から太陽が上る。

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たまたま、それぞれ一人旅の日本人三人と一緒になり船をワリカンでチャーターして、それから記念写真。

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早朝の沐浴風景です。

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一泊250ルピー(900円)の宿の部屋。エアコン無し、扇風機はあり。トイレ、シャワー付き。

 

最高650ルピー(2,340円)の部屋にも泊まりましたが、エアコン付き、温水シャワー付きで部屋もぐっと良くなります。おじさんの年令になるとセキュリティーの面もあり、あんまり安い部屋には抵抗がありますが、若い人は100ルピーの部屋に泊まったとか、日本から持ち込んだ蚊取り線香が重宝したとか、話を聞きましたが、元気な若者ががんばって旅をしていました。女の子の場合2人旅、男は1人旅が多かった。

 

バラーナシ(ベナレス)では2泊。これから、仏教徒の聖地であるブッダガヤーに行く予定であったが、カルカッタからバラーナシまでの鉄道の旅も3時間遅れて、スケジュールに不安をおぼえ、格安航空券の辛さ、帰国便が指定されているため、ブッダガヤー行は断念。インドビザは6ヶ月有効のため、期間内に再度チャレンジする予定です。日程に余裕がないとインドの旅はきっいところがあります。インドからネパールへ陸路行くコース、ビザも現地で簡単に取れるそうで、再び行くチャンスがあれば、ネパールにも行ってみたいものです。

 

食事はカレー三昧でしたが、少し匂いが鼻に付くのですが、すぐ慣れます。香辛料は、殺菌作用もあるとのことでした。チャイ(紅茶飲み物)ミルク・砂糖入り、1,5あるいは2ルピーでどこにでもあります。これが旨い。乾燥して暑い国ですから、一日10杯ぐらいお世話になります。バラーナシではビールも飲めませんでした。ヒンズー教の聖地だからです。他の街ではアルコールは飲めます。