yoshinobunakamura’s diary

余生(第二のチャレンジ人生)をいかに生きるか考える為にブログを立ち上げてみました。

トゥールスレン虐殺博物館に行ってきました。

入場料は6ドルです。入場料6ドルの中に音声ガイドのヘッドホンとプレーヤーのレンタル代が含まれています。国籍を聞かれますので日本人と言えば日本語のオーディオガイド(ガラケーの大きさ)を首から下げて、ヘッドホンを付けて、日本語のパンフレットをもらいスタートです。トゥールスレン博物館はクメールルージュ以前は高校として使われていたとの事で、館内には4つの建物があります。クメールルージュ時代の虐殺の歴史が写真とともに生々しく展示されており、この歴史を知るのには最適な場所です。見学場所に番号が書かれていますので、オーディオガイドを聞きながら館内を回ります。

建物の正面入場口です。バイクで行かれる方は左側(南西側)の建物敷地内に駐車場があります。

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入り口内側からの画像です。左の女性からオーディオガイドを受け取ります。

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クメールルージュが撤退し、施設が暴かれた時、拷問を受け亡くなった人の死体がそのままになっていたそうです。

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中央にあるブランコのように見えるものは逆さ吊りにして拷問をする道具との事でした。

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当時の服と帽子が中に入れられています。

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以下の画像に写っている顔写真は胸の前に番号札をつけているのが被害者で、番号がない人が看守(少年少女が多いですね)です。

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教室をレンガで区切って独房として使われました。

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木製の独房です。

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生存者が描いた雑居房の様子。

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拷問室の様子です。

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本物の頭蓋骨です。

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出口に向かう通路に販売店があり、関係書籍写真集が売られていました。

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『トゥールスレン(別名S-21)は、人々がクメールルージュに尋問を受けた約200ヶ所にわたる収容所網の極秘センターでした。12,000〜20,000人の人々が収容されました。確認された生存者はわずか12名です。トゥールスレンの収容者らはチュンエク村のキリングフィールドに連行され、処刑され、そして集団墓地に埋められました。』日本語のパンフレットより転載。

You Tube で「 Pol Pot 」あるいは「クメールルージュ」で検索するとたくさんの動画がアップされています。ご覧になって下さい。
 

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