吉川英治著作の『宮本武蔵』一巻から四巻(六興版)をシアヌークビル在住の知人からいただきました。
ブックカバーの文章「人生の苦悩と煩悩を、不屈の信念を以て乗り越え、ひたすらに剣禅一如の境地を求めて自己の完成を目指す、意志の人、武蔵ーーそこに日本人として世代をこえた熱い親愛と共感がある。」いいですね。
私が若い頃に、吉川英治の『宮本武蔵』は一度読んでいたのですが(六興版であったのかは不明)再度読み返しました。六興版は五巻、六巻まであるのですが、どうしようかと考えていたところ、ネット上にあるはずだと思い、「青空文庫」からダウンロードして最後まで読む事が出来ました。
下記が「青空文庫」でダウンロードしたスマートフォンの画面で、バックライトのお陰で読みやすい事は確かなのですが、古い人間(笑)にとって印刷物の活字をたどるのが長い間の習慣で違和感をいつまでも感じながら読み終えました。
しかしながら、インターネットの図書館、青空文庫( http://www.aozora.gr.jp/ ) 入力、校正、制作のボランティアの皆さんには大感謝です!!
吉川英治の『宮本武蔵』は佐々木小次郎との巌流島での決闘の勝利で終わるのですが、その後の武蔵の生涯をまた知りたくなりました。暇に任せて探したいと思っています。
また、私は漫画家の井上雄彦さん大好きなのですが、(スラムダンクだけは全巻31巻カンボジアまで持って来たのですが)の『バカボンド』日本にいた頃は読んでいたのですが、最近のバカボンドの宮本武蔵どのくらいのところまで話は進んでいるのかな?? バカボンドでも佐々木小次郎との決闘までは書かれると思うのですが、その後の武蔵は書かれるのか、楽しみですね!
ブログランキングに参加中です。
下記をクリックしていただきますと更新の励みになります。