宮部みゆき著『平成お徒歩日記』に書かれている一節「池波(池波正太郎)さんが『むかしの味』の中で紹介しておられる「キャベツボール」という食べ物が、わたしが子供のころから食べているおかずであることを発見して、大いに楽しい思いをしました。レシピは実に簡単。ざく切りにしたキャベツを炒めて、そこに揚げ玉を入れて、ウスターソースをジャッとかけるのです。ご飯のおかずに美味しいですよ。」を読んで、この東京下町ふうの食べ物を作ってみました。
まずは揚げ玉を作ります。小麦粉の中に干しエビをミルで細かく砕いたものを入れたりするとまた美味です。
フライパンの油に高い位置から小麦粉を溶かした液を垂らして下さい。小さな丸い揚げ玉が出来ます。
ざく切りしたキャベツを炒めます。
揚げ玉を入れてから、ウスターソースをジャッとかけ回します。
出来上がりが最初の画像です。
揚げ玉は冷凍保存が効きますので、簡単素早く作れます。キャベツが安くてきれいなものが手に入った時に作られて下さい。
揚げ玉はうどん、パスタ、お茶漬け、を食べる時にも良いですね。
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